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ガンスリンガーガール11巻の感想を、
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表紙はジャンとリコ、久々の表紙登場です。
リコの腰に入れているマガジンがひどい。マガジンが大きすぎるのか、リコが小さいのか。
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口絵には前髪パッツン娘のベアトリーチェの登場です。
やっぱりかわいい。
今回の11巻では彼女がいっぱい登場してきます。
前々から1コマ、2コマほどしか彼女は登場しませんでした。
冒頭からクラエスとお花の世話するシーンから始まります。
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最初は条件付けの改良を行い、ヘンリエッタに変化が出てくるお話です。
これが後々まで響いてきます。
あまり語られなかった彼女の最初の話、義体になる前の話ですね。
両親が殺された中、一晩中犯人から暴行を受けていたとか。
そんなシーンを思い出している場面でのヘンリエッタ。
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実際銃を撃とうとしてこんな事態になってしまえば死んだも同然です。

ヘンリエッタのメンテ終了後、また戦いに出向きます。
今回の舞台はヴェネツィア。水の都です。
中でも世界一綺麗な広場と言われているサンマルコ広場です。
広場の鐘楼に敵が立てこもります。
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クローチェ事件の主犯、ジャコモ・ダンテが敵だと分かり公社は総力戦を仕掛けます。
ここにきて初登場の一期生が二名現れます。キアーラとシルヴィアです。
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シルヴィアもかわいいですね。この頃の相田先生の絵柄大好きです。
鐘楼への立てこもりなので公社も犠牲を覚悟です。
正面からエレベーターを上っていくルートと塔を外から上る方法と2つしかありません。
正面組にGISの兵士たちが集まってきます。以前トリエラと訓練しているので知り合った仲ですね。
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外からはトリエラとベアトリーチェが登りますがかっこいいシーン多いですよ。
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いけてるね、映画のワンシーンみたい。
天辺を二人が制圧中に鼻の効くビーチェが爆弾を見つけます。
撤退が許されない中、起動された爆弾を捨てるためにビーチェが頑張りますが
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ジャコモに直接狙撃されてしまい、彼女は殉職しました。
対物ライフルのNTWには流石に勝てません。
今回の戦いで一期生は二名死亡してしまいます。
正面組のシルヴィアは地雷によって吹き飛ばされます。
この話以降、ガンスリはどんどん戦い中心になってきて終わりが近づいているの感じますよ。
もっと日常の生活とか語って欲しかったですね。

この戦いの後、ジャン、ジョゼの妹エンリカの過去のお話が始まります。
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こんなにかわいかったかな?やっぱりこの頃の絵柄が好きすぎる(笑)
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ジョゼの乗っている車。ジープのJKラングラーですね。二枚扉のメタルトップ。
時代で言えばまだ当時発売されたばかりで過去の話で出てくる車じゃないです。コミック発売は2009年なので。
普通はTJラングラーのはずです。細かすぎるかな(笑)
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クローチェ事件の起こる前の話、次巻に続きます。
今回はコミックの巻末にイタリアの事情など細かく4ページに渡り説明されています。
電撃大王でも乗ってましたね。この漫画を読んでイタリア好きになった人間が確かにここにいますのでこういうのはとてもうれしいです。
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話の中でもこのように観光名所の説明なんかもあります。イタリアがどんどん好きになりますよ?
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おまけで小冊子についてたカラーイラスト。

GUNSLINGER GIRL 11 (電撃コミックス)

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