引用:推しの子6巻
コミックス本編のネタバレが大量に含まれています。ご注意ください。
引用:推しの子6巻
中扉はアクアとあかねの私服デートかな?色がつくだけで印象がばっちり変わります。
よく黒髪の子は紫っぽく配色されるけどイメージ変わっていいよね、可愛いです。
さて本編は大人気漫画の東京ブレイド、舞台練習中から始まります。
アクアの体調不良、そばにいてあげたいあかねとかなの葛藤が描かれています。
引用:推しの子6巻より
悲しいですね、かなちゃん最近恵まれていないです。
アクアは昔の事を思い出し、PTSDを発症しています。
母親のアイが殺された事ですね、アクアの人生の全てなので当然ですね。
斃れてしまったアクアを看病している最中、寝言でアイと呟いてしまいます。
引用:推しの子6巻より
あかねはこの一言で全て察せてしまうんですよね、
憑依型の演技をしているあかねは今までの事柄を整理していき、真相に辿り着きます。
引用:推しの子6巻より
引用:推しの子6巻より
こうなったらあかねはもう止まりません。
アクアの問題も自分と一緒に抱えていくと決心します。
もちろんアクアには気づいた事など話しません。
完全にサポートに回ると理解できますね。
次のお話からは可愛い彼女、あかねの献身的なところが垣間見れます。
引用:推しの子6巻より
本当に理想の彼女ですね、羨ましい。
あかねは自分を自殺から助けてくれたように、アクアを支えると決心している場面が描写されています。
そんな彼女の本気を気持ちを表した、とても印象に残る1シーン
引用:推しの子6巻より
アクアがなぜ演技をしているのか、その目的が芸能界の上に登り、
自身の母親、アイを殺した犯人に復讐する事だったらどうするって打ち明けた場面です。
私はKindleでコミックスを読んでいるのですがページをめくった瞬間、ぞくっとしてしまいました。
それまでの可愛いコロコロと表情を変えていたあかねから出てきた言葉です。
マジなんだなって実感しましたね。これは是非お自身で確認して欲しいです。
話の展開、絵柄の変わり方からも予想していなかったので。
この巻で一番印象に残るシーンでしょう。
実際に自分の彼女が人殺しに加担すると明言されたら恐怖を覚えます。
重いよー。
それも話を進めていくと少し考えが変わります。
あかねは演技でかなに勝ちたい。
そのためにはアクアの協力が絶対に必要。
私は人殺しもするんだからアクアも私を殺さないでねって場面です。
引用:推しの子6巻より
少しホッとします。
この場面があったので前後の文脈も例え話の一環なんだなって受け止めれました。
それとこのシーンのあかねはすごく可愛い。
さてさて話は進んでいき、また好きなシーンが来ました。
かなとあかねの喧嘩シーンです。
引用:推しの子6巻より
引用:推しの子6巻より
引用:推しの子6巻より
こういうの大好物です。もっともっと!
舞台稽古もバチバチです。
有馬かなと黒川あかね、どっちが勝つのか。
作中劇の中でも敵対している設定なので尚更バトル感ありますね。
引用:推しの子6巻より
(演技のワンシーンです)
姫川さんはかなが勝つとの予想。
次からは舞台本編のスタートです。
東京ブレイドの舞台は成功するのか、
それとあかねとかなの勝負はどちらが勝つのか。
そんな作中での中絵のかなちゃん。
引用:推しの子6巻より
可愛い。
多くは語りませんが劇中には前回の大根役者が参加しています。
この成長物語も熱い!
この舞台は感情表現のみで芝居をすることに重きを置いています。
そんなハイレベルの役者の中でのワンシーンもグッと来ます。
周りにへたくそと言われてきた悔しさをそのまま演技に乗せるシーンはちょっと感動ですね。
この東京ブレイドの舞台は色々な人間のドラマが詰まっているのでサブストーリー的な面白さがたくさんです。
大根役者、メルトの成長が終わり、舞台はクライマックスです。
あかねとかなの対決ですが、その前に幼少期の回想が挟まれます。
ロリあかねとロリかなちゃん。
引用:推しの子6巻より
引用:推しの子6巻より
太陽のような、自分から光を出す役者だったかな。
それに憧れたあかね。
今のかなは自分が一番に輝く太陽のような演技はせず、
星のような影の存在になっています。
受身型、監督の思いをくみ自分を主張しない演技です。
そんなかなに対してあかねは怒っています。
昔のような、私を見て!って演技を渇望しているのです。
そのために、過去のかなのような主張する演技を披露してきます。
引用:推しの子6巻より
昔の自分を思い出せって演技で説得してきましたね。
これに対してどのような演技をしてくるのか、かなの次の一手が気になります。
コミックス本編はここで終了です。
次の展開も気になるのですが、おまけとして原作者の赤坂アカ先生の推しの子がちょっとだけ書かれています。
引用:推しの子6巻より
引用:推しの子6巻より
引用:推しの子6巻より
かなとアクアとあかねです。
完全に絵柄がかぐや様ですよね。
かなに関しては伊井野ミコっぽいし、
アクアは完全に生徒会長です。
あかねは誰にかなー、早坂のような、かぐやさんのような。マキ先輩のようなイメージもダブりますね。
かぐや様は告らせたいも全巻読んでいますので嬉しい書き下ろしのおまけでした。
こういうおまけ大好きですので次からもどんどんお願いします。
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